成功する家賃交渉のためのコツと具体的なやり方や効果的なタイミング

成功する家賃交渉のためのコツ ライフスタイル
この記事を書いた人
ていゆう

・EC事業の経営者
・EC企業を2社設立
・年商1億5000万円を4年間継続
・現在はブログを書いてます

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今回はアパートやマンションに賃貸で住んでいる方、また事務所を借りて事業している方に向けての家賃交渉に関してです。

家賃が高いから少しでも下がらないのかな?

このように家賃を少しでも下げたいと考えている方はとても多いです。

入居する際に家賃の交渉をすることは多いと思います。

しかし、すでに長期間に渡り部屋を借りている方は契約時のままの金額で毎月家賃を払って、交渉できることを知らない方もいるのではないでしょうか?

もしそうであればこの記事を参考にして、ぜひ家賃の交渉をしてみてください。

僕の体験談と合わせて交渉のやり方をお伝えしてみます。

家賃は下げることができます

すでに賃貸に入居している場合、その部屋を借りている期間中はずっと契約時に結んだ家賃金額を払っていくしかないと思い込んでいませんか?

そんなことは全然ありません。むしろ長期間借りている場合は、より交渉がしやすくなります。

地域にもよりますが、一般的には部屋の価値は上がることは稀で、むしろ価値が下がることのほうが多いです。

ですので交渉さえすれば家賃が下がる可能性は十分にあります。

家賃交渉タイミングの重要性

家賃交渉のタイミングは「契約更新月の数か月前」である必要があります。

ほとんどの賃貸は2年毎の更新です。

もし更新が過ぎてしまっているのであれば交渉できるのはその月から換算して2年後になってしまいます。

契約更新してしまうと、その後2年はその条件で賃貸するという契約を結ぶことになるので、まずは自分が借りている部屋の更新月を確認してください。

家賃交渉をするメリット

交渉のメリット

交渉するメリットは家賃が下がる可能性があることです。

もしだめでもこちらは何も失うものはありません。

要するに言ったもん勝ちみたいなところがあります。

逆に交渉しない限りは不動産屋や管理会社から「そろそろ下げますか?」なんて優しいことを言ってくることは100%ありません。

交渉成功のメリット

交渉が成功すれば、その浮いた分のお金で毎月1回くらいは美味しい外食に家族で行くことができます。

もしくは、その分のお金を貯金することもできますし、自分のお小遣いにしてもいいのです。

家賃交渉の可能性

同じ物件に長く住んでいるほどその可能性は高くなります。

冒頭でお話したように2年毎の更新ですので、2年前に交渉したばかりであれば家賃は下がらない可能性もあります。

家賃交渉の手法

契約状況によって交渉する相手が変わります。

不動産を所有しているオーナーと直接契約しているのであれば、交渉相手はオーナーさんです。

契約の間に管理会社が入ってる場合は、その管理会社と交渉することになります。

ほとんどの場合は間に管理会社が入っていると思いますので、その場合は管理会社に連絡することから始めます。

家賃交渉の連絡手段

メールなどで交渉するよりも電話で直接話した方が効果的です。

対面でもいいですが、お互いの時間の都合もあるので管理会社であれば電話で営業担当者と繋いでもらいましょう。

家賃交渉時の適切な言い方

あまり強気にでて高圧的な態度を取るよりも、お願いする姿勢で望んだほうが効果的です。

とはいえ、あまりにも弱気な姿勢でいると足元を見られるため、「対等な立場」くらいなつもりの態度で交渉することをおすすめします。

家賃交渉の背景

理由もなく交渉するよりも何でもいいので理由付けすると効果的です。

例1)そろそろ引っ越しを検討しているけども家賃が下がるなら引っ越しは見送って、またしばらくここに住もうと考えております。

例2)長い期間住んでいるので、そろそろ家賃を下げてくれないでしょうか?

このように理由があると相手も検討はしてくれる可能性が高いです。

家賃交渉の成功事例と失敗事例

僕自身、いまままでに賃貸の契約時や契約中に何度も家賃を下げてきました。

しかし必ずさがるというわけではなく、中には相手が提示してきた価格でそのまま契約を結んだこともあります。

成功した家賃交渉の事例

契約時であれば「もう少し下がるなら、この物件に決める」という言い方は効果的です。

相手は少し価格が下がっても、1件でも多くの契約が欲しいことがあるからです。

更新時であれば「長い期間住んでいるのだから下げて欲しい。だめなら引越しも検討している」

このような言い回しでだいたいは交渉に応じてくれることが多いのです。

失敗事例とその原因

家賃交渉が難しい地域や時期があります。

とくに都心部は交渉に応じてくれないことが多いように感じます。

時期でいうと1月から3月の引越しシーズンも下がらない傾向にあります。

このあたりは需要と供給のバランスが関係しています。

また2年前に家賃を下げた物件に再度2年後交渉したことがありますが、

その時はさすがに下げてくれませんでした。

「おそらく下がらないだろうな」と予想していたので、下がらない代わりに新品のエアコンとトイレのウォシュレットの交換をお願いしたところ、快く交換に応じてくれました。

代わりの代案も用意しておくと相手は応じてくれやすいです。

家賃交渉で何が重要か

まずは言ってみる事。ダメで元々なのです。

このくらいの気持ちで交渉してみることが大切です。

相手も人間ですので態度が高圧的であるよりも、「お願いしたい」という気持ちで臨んだ方が良い結果になりやいです。

値段を下げて欲しい。と、いうことを相手にいうのが恥ずかしいと思う人もいるみたいですが、まったくそんなことはありません。

相手主体ではなく、自分主体で物事を進めていくのが面白い生き方だと感じます。

ぜひ参考にしてみてください。

今回は以上です。

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